日本のエース室屋義秀が今シーズン初優勝で総合首位に浮上|AIR RACE X 2026年シリーズ第2戦結果速報

20 JUL 2026

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日本のエース室屋義秀が今シーズン初優勝で総合首位に浮上|AIR RACE X 2026年シリーズ第2戦結果速報

準決勝で因縁のライバル、マーティン・ソンカを撃破、決勝は昨年王者、パトリック・デビッドソンとの一騎打ちを制す

7月19日(日)「AIR RACE X 2026年シリーズ」第2戦が行われ、予選から決勝トーナメントまで一瞬たりとも目が離せない展開となった。開幕戦を制した新星、昨年のシリーズ王者、そしてかつてのライバル同士の再来――4人の主役が入り乱れる中、頂点に立ったのは開幕戦3位から巻き返しを図った日本のエース、室屋義秀(LEXUS PATHFINDER AIR RACING)だった。

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第2戦の模様は
公式YouTubeチャンネルからご覧いただけます。

予選|波乱を予感させる順位

予選を制したのは室屋。以下、開幕戦で初優勝を飾った新星アーロン・デリュー(オーストラリア)、ヨーロッパの強豪マーティン・ソンカ(チェコ)という結果に。開幕戦優勝の勢いそのままにシリーズ上位を狙うデリュー、そして雪辱を期す昨年王者・デビッドソンが早くも上位に顔を揃え、決勝トーナメントへの期待感を大きく高めるスタートとなった。

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準決勝|王者の意地、そして因縁の一戦

準決勝ヒートA:パトリック・デビッドソン vs アーロン・デリュー

開幕戦を制し、参戦2シーズン目にして初優勝を飾ったばかりのデリューに対し、昨年のシリーズ王者・デビッドソンが真っ向勝負を挑んだ一戦。開幕戦では三位決定戦で室屋に敗れ4位に沈んだ悔しさを晴らすべく、デビッドソンが持ち前の力量を発揮し、決勝進出。勢いに乗る新星を止めた王者の底力が光る結果となった。

準決勝ヒートB:室屋義秀 vs マーティン・ソンカ

もう一方の準決勝は、まさに因縁のカードとなった。開幕戦2位につけた実力者・ソンカは、レッドブルエアレース時代からのライバルとして室屋との対戦成績が常に注目されてきた間柄。両者譲らぬ攻防の末、僅差を制したのは室屋。かつてのライバルを下し、決勝進出を決めたことで、トーナメントのボルテージは一気に高まった。

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三位決定戦|ソンカ、意地の3位

三位決定戦に回ったのはデリューとソンカ。開幕戦躍進組同士の一戦は最後まで予断を許さない展開となったが、レッドブルエアレース時代からの経験を持つソンカが冷静なフライトで3位表彰台を獲得。デリューは4位という結果に終わったが、参戦2年目にしてすでにシリーズのキーマンとなっていることを印象付けた。

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決勝|昨年王者との頂上決戦を制したのは室屋

そして迎えた決勝戦は、昨年のシリーズ覇者・デビッドソンと、ここまで勢いに乗る室屋の一騎打ち。まさに「新旧王者対決」とも呼べるこのカードでは、リードを続ける室屋がスモークのペナルティで1秒が加算されるも僅差で逃げ切り勝利。開幕戦3位からの見事な巻き返しで、第2戦の栄冠を手にした。

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上位3選手コメント

1位|室屋義秀(日本)

開幕戦で3位という悔しい結果に終わり、タクティシャンとフライトを一から見直しました。特にゲートへの進入角度やターンの組み立て、新たに取り入れた旋回テクニックを徹底的に磨き上げたことが、今回の結果につながったと思います。

決勝は最後まで気の抜けない僅差の戦いでしたが、チームが積み重ねてきた努力が実を結び、優勝という形で結果を残すことができました。ただ、シリーズはまだ長く続きます。一つの勝利に満足することなく、さらに精度を高め、安定したパフォーマンスを発揮できるよう準備を進めていきます。

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2位|パトリック・デビッドソン(南アフリカ)

私にとってレース2はかなりトリッキーなレースでした。私たちは速かったが、タイムのばらつきが大きく、難しいレースでした。ハードターンと大きなGが多く、ほんのわずかな要素でタイムを大幅に押し上げられたりもするのですが、このなかで常にタイムの一貫性を保つことは、少なくとも私にとっては事実上不可能でした。でも私たちは室屋選手の近くに踏みとどまることができて、よくやったと思います。今後もこのような勢いを維持できることを願うばかりです。

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3位|マーティン・ソンカ(チェコ)

今回は天候に恵まれたから気分が良かったです。
風はほぼ穏やかで、コース進入時にほんの少しの向かい風があっただけでした。でもそういった事がレースの成否を左右します。今回他のレースではあまりうまくいかなかったし、運も良くなかったけど、今回はこれですべてが変わり、結果につながったと思います。

大混戦のシリーズランキング、早くも勢力図に変化

この結果を受け、シリーズランキングにも大きな変動が生じた。

1位:室屋義秀 開幕戦3位から一気にシリーズトップへ浮上

2位:アーロン・デリュー 参戦2年目の新星、開幕戦優勝の勢い持続

3位:マーティン・ソンカ レッドブルエアレース時代からの実力者

4位:パトリック・デビッドソン 昨年のシリーズ王者、開幕戦4位から浮上できず

開幕戦終了時点の順位から大きく入れ替わる結果となり、シーズンはまさに大混戦の様相を呈している。新星の台頭、かつての王者の巻き返し、そして因縁のライバル対決――第2戦は今シーズンの行方を占う上で欠かせない一戦となった。シリーズランキング1位と2位の差はわずかに8ポイント。次戦、第3戦でどのような勢力図が描かれるのか、引き続き目が離せない。

2026年シリーズ第3戦は8月16日(日)21時から、大会公式YouTubeで配信予定。

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